雪!雪!!雪!!!

まだ2月ですが日中はだいぶ暖かい日が増えてきましたね。

しかし!2月の Mommy & Me は2週にわたり雪の世界を楽しんでいただきました。


体操では なんと…真希子先生が取り出したものはスキー板とスキーブーツ!

雪国育ちでもない限り、小さなお子さんにとっては雪に触れること自体が貴重な経験ですし、ウィンタースポーツはまだまだ目にしたことが無いかもしれません。本物のスキー板自体も初めて目にしたお子さんも多かったのではないでしょうか。


お子さん方には さすがに本物のスキー板というわけにはいきませんが、幼児さんにピッタリの室内用スキーを履いて 滑る感覚や、体重移動を体感してもらいました。なかなか普段の生活の中で経験のできない感覚ですので、経験という意味ではもちろん、何より体幹とバランスを楽しみながら鍛えられる動きでもあり、果敢に挑戦するお子さんが目立っていました。


サーキットでは単純で簡単に思えるところほど、実はきちんとやってみようとすると難しく、お母さま方の気付きに繋がった部分もあったと思います。

また、ダイナミックな雪が降ってきたらきちんと しゃがむ動作を、高いところの雪をめがけてタッチするためのジャンプは真上に飛ぶことの難しさも感じられたかもしれません。幼児に必要な動きの1つ1つから多くの発見をしていただければ幸いです。


そして音楽/リトミックでは、雪の結晶に焦点を充てた活動を。

雲の中を漂いながら刻々と変わる気温と湿度にさらされて それぞれ異なった成長をしていく雪の結晶は1つとして同じ形にはならないと言われています。まるで1人1人のお子さんのようですね。

世界で初めて人工的に雪の結晶を作った博士の言葉 「雪は天から送られた手紙」 という言葉をもじったわけでは全くないのですが、オリジナル曲 「神さまからのプレゼント」 で雪の特徴を伝えていると、同時に降らせた雪の中から結晶を見つけてつまむお子さんも。

Happyさんには会場内に散らばる全て異なる結晶を見つけてきてビートに合わせた活動の後に雪景色を作ってもらい、Harmonyさんには本物の結晶のように優しく触れないと壊れてしまう結晶での活動を、丁寧に優しく運んできてくれた姿にはお母さま方同様、私どもも微笑ましくお子さん方を見守らせていただきました。


雪が陽に照らされてキラキラと輝く様子はウィンドチャイムで、ザックザックと雪の中を歩く様子は鈴を使用しながらリズム活動も行い、最後は雪玉をタイミングよく投げて遊びました。

準備から含めて雪漬けの数週間、立春を過ぎて暦上は春かもしれませんが、大人の私も少しだけ雪が降らないかな…という気持ちになりました。


次回は3月2日、今年度最後の音楽/リトミックです。

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