節分を前に

1月終わりの「総合」の時間は、季節柄、節分を意識した活動で楽しんで参りました。


節分といえば鬼…ということで、みんなで鬼のパンツ作りを。

紙をビリビリと破ってデザインして貼って… 巧緻性は手首がよく回る方が発達すると言われていますが、「手首を返す」動きには、この「紙を破る」という行為がとても効果的です。小さなうちは手首の返しがまだ上手にできないために紙を破る際も横に引っ張りがちですが、破りやすい紙を用意して、少し切れ目を入れてあげて手首の返し方を手を添えて伝えてあげると徐々にできるようになります。


破ったものを規則正しく色を交互に置くお子さんもいれば、同じ色だけを選んでデザインしていくお子さん、上部を揃えるお子さんもいれば、アシンメトリーでカッコいいお子さんも。まさに十人十色、小さくても個性はしっかりと出ています。

恵方巻も作り、【破る・デザインする・すくって塗る・貼る・重ねる・並べる・巻く・留める】といったいくつもの巧緻性を意識した動きを取り入れた活動の後は、チーム競技で鬼のお顔作りに挑戦を。


今年度はどこも人が集まること自体が難しいため、可能な限り 「皆で1つのものを完成させる喜び」ということをお子さん方に経験していただきたく、何人かでだんだんと仕上げていく活動を取り入れ、それぞれに個性的な鬼が誕生しました!



ところで、今年は立春が124年ぶりに2月3日になることから、節分はその前日の2月2日だそうですね。邪気と共にコロナウィルスも追い払われることを願い、南南東の方角を向いて恵方巻をいただきたいと思います。


次回は2月9日の体操の時間でお待ちしております。

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