9-10月期がスタートしています。

こんにちは。


流山おおたかの森で、音楽・体操・リトミック・アート&クラフトを組み合わせた

新しいスタイルの0~3歳児向け親子 Class を主催する Mommy & Me です。


朝晩はだいぶ涼しくなり、確実に季節が変わってきているのを感じるようになりましたね。

9月中旬より始まりました 9-10月期、各ジャンルでお子さんたちにも分かりやすい動物や、秋の訪れを感じる活動を行っております。


お子さんに分かりやすく、楽しめるように毎回テーマを掲げておりますが、そのテーマの中には各ジャンルそれぞれに本質をつく内容で構成しています。レッスン中は時間の関係で深くお話が出来ていない部分もありますが、音楽/リトミックジャンルから1つご紹介したいと思います。


今回は本物の栗のイガを持参しました。実際に見てもらい、具体的にイメージしたり知ってもらった上で、決まったタイミングで触れないように越えていく―――ジャンプすることが目的なのではなく、決まったタイミングということが重要になってきます。リトミック用語で言うところの「アナクルーシス」「クルーシス」ですが、例えば、ジャンケンポンにあてはめますと「ジャンケ ン」の部分がアナクルーシス、「ポン!」がクルーシスです。歌に入ろうとするとき、合奏すると き、と音楽の世界だけでなく、球技でラケットやバットを構えて打とうとするとき、大繩飛びに入ろうとするとき、幼児にとってはエスカレータに乗るときも当てはまるかもしれません。

あらゆるシーンで必要となってくるタイミングを自然にレッスンで体得していったり、ご家庭で行 うヒントにしていただければと思っております。


また、両テーマを通して「大小」を伝えることも目的の1つにしておりましたがお気づきになられ ましたでしょうか。まず「動物」テーマの回で実際に大小の打楽器を用いて 出てくる音も大小にな ることに気付いてもらい、「秋」テーマの回で、自分で大きい栗は大きく叩く、小さい栗は小さく叩くとコントロールすることを、そこから強拍、弱拍...とつなげていきました。


感性や楽器活動も忘れておりません。中秋の名月は視覚と共にしっとりとした雰囲気のメロディーで静かに楽器を鳴らし、秋の虫の声を表す曲では合奏まで行っていきました。


体操では幼児ならではの身体のつくりや動きを考慮していることはもちろんのこと、今の時代だか らこそ必要なことをテーマの中に入れ込んで行っております。


アート&クラフトは私たち内部でもそのアイデアに驚かされましたが、まだ幼児では意識して触らないような道具を用いて、過程の面白さ、色のきれいさ、そして季節を感じられる素敵な作品が仕 上がりました。


毎回 40 分の中に お子さんの成長に必ずプラスになる要素が盛りだくさんなくらい盛り込まれている Mommy & Me レッスン、まだ未体験の方はどうぞいつでも体験Lessonでお待ちしております。