2020年もどうもありがとうございました。

おはようございます。

気付けば2020年も残りわずかとなって参りました。

今年は誰もが予想をしえない未曽有の事態となり、私たちの生活そのものが大きく変わった年でした。当たり前だったことが決して当たり前ではなく、大切なことは何か、を改めて考えさせられるような年であったのかもしれません。


そのような中でも、世の中で何が起ころうと決して止まらないものがあります。

――「時間」 そうですね、これは決して止まりません。

その止まらない時間の中で、共に止まらないもの…「子供の成長」です。


どのようなときも子供たちは生活の中で どんどん どんどん成長していきます。大人が躊躇したり、立ち止まろうとするときも、生命のエネルギーに満ち溢れた子供たちの成長の勢いは止まることを知りません。それが子供です。


大人から見たら何も影響していないように思う時間であっても、子供にとっては何も影響していないときは無い、善悪含めて何も学ばないときは無い、と私・上野は思っているのですが、日常生活の瞬間 全てが成長のきっかけであり、周囲との会話、かけられる言葉、自分を取り囲む大人の行為、見ているもの、聴いているもの、口にするもの、触れるもの、寝ている時間…挙げたらキリがないですが、とにかく1秒1秒全てがその子を作り上げていくといっても過言では無いのだと思います。


そう思うと、大人が背筋を伸ばさなくては、とプレッシャーを与えてしまうような言い方に聞こえますが、そんなに肩肘を張ることではなく、その子を取り囲む大人自身が日常を、生活を、人生を楽しんでいれば結果として子供たちに良い影響を与えるのではないかと信じています。 「人生を楽しむ」と、これまた大きな書き方のようですが、特別なことだけでなく、具体的にはそうですね、自分自身の日常・生活に関して「良いところを感じる、特別に感じていなかったことにクローズアップして良さを見つける」とでも言いましょうか。何を「良い」とするかは個人の価値観によって異なりますので、ここで具体例は控えさせていただきますが、何か物事を捉える時に、ポジティブに捉えることが長い人生の積み重ねの中で圧倒的に心のプラスになり、ひいては自分の影響を大きく受けやすい位置にいる我が子に良い影響を与えるのでなないかと私自身、母親になってまだ約10年ではありますが自分自身に言い聞かせながら生活を送っている次第です。


いつも、レッスンの様子を写真で挙げさせていただくときにお顔は隠していますが、お子さんだけでなく、本当に保護者の方々のお子さんに向けた素敵な笑顔というのをたくさん拝見しています。その笑顔を垣間見る度に、子供は大人の笑顔もたくさん吸収して成長していくのだな、と実感します。一説によると、子供が1日に笑う回数は大人の25~30倍。この年末年始、子供に負けないくらい笑って過ごせたら、と自身の目標にしたいと思います。


今回のお写真は、先日行いました真希子先生の体操のワンシーンから。トライしてみる子供たちのいつもすぐそばには、支えて、導いて、見守っているお母さま方の姿がありました。


ご受講いただきました皆様、2020年もどうもありがとうございました。

年始は1月5日の音楽/リトミックの時間からスタートいたします。

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皆様 どうぞお身体にお気をつけて、良いお年をお迎えください。