ルールのある遊び & 冬の象徴

新年を迎えてもう1ヶ月が経ちました。

遅ればせながら…今年も宜しくお願いいたします。


お休みがあった後にお子さん方に会うと、身体が少し大きくなっていたり、ちょっと勇気が出せるようになっていたり、お話が流暢になっていたり、子供は着実に成長しているのだな と強く感じさせてもらえます。


2023年最初のレッスン・体操では 「ルールのある遊び」 として、「だるまさんが ころんだ」を。

本物の 「だるま」 を知らなくても 有名な絵本の影響か、殆どのお子さんが 「だるま」 というものを知っていましたね。そういう意味でも絵本の力が大きいことを感じます。

止まるとき、動いていいときは大体やってみると分かってきます。ところが…1つ動作を増やすと…そちらの行動を達成させたい気持ちがまだ優先されてきます。

でも中にはあえて毎回違うポーズをとって静止するお子さんや、大変な姿勢でも保って頑張っているお子さんもいました。

大勢だからこそ楽しめる 「ルールのある遊び」 はこの先 社会性を身につける準備にも良いですし、お子さんも保護者も笑顔が生まれやすい時間ですね。


ボールでは、投げる時に的を狙おうとすると 最初は皆とーっても的に近づいていきます。近づいて狙おうとすると逆に手前にバウンドして飛び越えてしまったり、最初からオーバーしてしまったり、そうやって対象物との距離感というものを体験して感じていくことになっていきますので何でもやってみることが重要ですね。


1月の後半は最強寒波もやってきて寒い日々でした。

ちょうど音楽/リトミックレッスンの日も寒く、晴れてはいたもののバケツに張った水には氷ができていて、お子さんたちにお見せしたいところでした。


レッスンでは氷や雪など冬の象徴を題材に、氷をイメージして割れないようにソーっと歩いたり、音を聴いてツルっと滑ったかと思うと、スケート靴を履いたように気持ちよく滑ったり。Mommy & Meを受講してくださっているお子さんの年齢では まだ本物のスケートを経験したことのあるお子さんはいらっしゃらないかもしれませんが 3拍子で滑るように進んでみました。 いつか本物のスケートを見たときに この間シューって滑ってみたね、と思い出すお手伝いをしてあげてください。


雪が降る様子を鈴で表現したときにHarmonyさんは四分休符から始まる少し難しいリズムを上手にキープ、長く続けてくださっているお子さんのリズム感を感じます。


間もなく節分も迎えますので、音楽に乗った後に鬼のパンツに見立てたポンポンを4人の鬼さんたちに届けてあげる活動を。

Happyさんは同じ色の、Harmonyさんは違う色を届けてあげる、という複雑な指示にもトライし、頭も身体もたくさん使って頑張りました。


どんな活動も今の時期はその正確性よりもトライしたことなど、やってみようとしたその気持ちをたくさん褒めてあげてください。そして保護者の皆様も 「ママも楽しいのよ~」 という姿を見せてあげてください。

子供たちはいつも大人を見ています。

年度も終わり頃になってきますと、中にはママはやらないで(手伝わないで)、というお子さんも出てきます。

見守るところは見守り、一緒に楽しめるものについてはお隣で行わなくても、お子さんから少し離れてもママはママで楽しく参加している様子で振舞っていて大丈夫です。


今年度も残るところ あと3回で終了ですね。

Harmonyさんは次回2月のレッスン後に親子のお写真(上半身)を撮らせていただきますので、レッスン後に少しお時間を頂戴いたします。


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