トライする気持ち &「好き」から「やる気」 へ

間もなくハロウィン、街のあちこちでハロウィンモチーフを見かけますね。

毎年パンプキンカーヴィングを行っている私・上野は今年はこれから慌ててパンプキンを調達しようとしています。



9月末と10月頭に行いました「総合」では、魔女の…というわけではありませんが 「ほうき」 を作って使ってみることに。

親指・人さし指・中指を動かして注力してから、実際にこれらの指をしっかりと、そしてオノマトペをたくさん使って製作してもらいました。

最近は 「ほうき」 を使ったことのあるお子さんはそれほど多くないかもしれません。

「ほうき」 という名称自体もHappyクラスのお子さんには馴染みが無かったようですが、Harmonyクラスになりますと、見たことはある、というお子さんが若干いましたね。

掃除機は勿論、フローリング用ワイパーやモップをご使用されているご家庭も多いと思います。子供はお家の方のお掃除の仕方を見ているので、「お掃除しましょう」 なんて声をかけられるとモップのように手前から奥に動かすお子さんもいましたが、ほうきは「横」に動かすことを知ると、かえって初めての動きに戸惑いを見せることも。色々な道具を操ったり、今までに知らない動きを行うきっかけにもなれば、と思います。

とはいえ、そもそも散らばったものをかき集めるお掃除をするためのもの、という認識や、どうやって使うのか、自分でその道具をコントロールしてみることも大切ではありますが、触りなれない道具を目の前にしたときに 「何かやってみたい、やってみよう」 という意欲や、真似をしてみよう、とトライする気持ちをまずは何より大切にしたいですね。



そして体操では 「縄」 を使用して色々なジャンプがテーマに。

Mommy & Me に通われる年齢のお子さんは、まずはとにかく縄に慣れること、持ってみること、握ってみること、操ってみること…

握り方1つとっても、つい子供が しがちな握り方など、真希子先生の言葉で保護者の皆様もお気づきになったことがあるかと思います。ここでも言ってみれば道具の使い方も関係してきますね。

保護者の方と縄で遊んでいるような感覚の中でジャンプに繋がること、レッスンで行ったことをご自宅でも行ってみてください。


3つの園でも幼児さんと関わらせていただいている Mommy & Me ですが、最近はジャンプをあまりしていないお子さんが増えていると感じています。膝の曲げ伸ばし、足先の強さなども関係してきますが、やはり多くは何といっても経験です。飛び越えようとはするけれど、両足跳びのコツが掴めていないお子さんには、ぜひ保護者の方と向き合って両手をつないで一緒に跳んでみてください。


今回は 飛び跳ねるジャンプ(ジャンプには飛び降りるジャンプもありますね)でしたが、一言にジャンプと言っても両足/片足/その場で/前後左右/長い移動/高さ/動いてくるものに対して/1回/連続/道具を利用して/これらの組み合わせで…など基本だけでも様々です。小さなうちに身体の使い方をコントロールしていくことが分かっていくと、ますます身体を動かすことが「好き」に、そして 好き は「得意」に、得意は「自信」に、自信は更に「やる気」につながっていきますね。

お子さんのそのような変化を保護者の優しい言葉と笑顔で見守って差し上げてください。


10-12月期が9月末から始まっています。

秋冬も元気に楽しく過ごしていきましょう!


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